![]()
希少の“本物の漆器”をお届け

鹿野漆器株式会社 入れ子汁椀
“本物”を知り尽くした伝統工芸士墨屋貞義氏が、丹精を込めて創り上げた入れ子汁椀です。
400年の伝統を持つ山中漆器は轆轤(ろくろ)の技術に定評があり、長年に渡り多くの人に愛されています。
天然の素材に巧の技術を加え創り上げられた漆器は、“本物”だからこそ感じられる“趣”や“雰囲気”を感じられるだけでなく、一つ一つの作品に異なる“顔”があります。
同じものは2つとない、“あなただけの漆器”を、心を込めてお送りいたします。
伝統工芸師とは、伝統工芸品の産業の振興と、国民生活に豊かさと潤いを与えることを目的とした「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」第24条第8号の規定により認定された者に与えられる称号。
本物を知るの職人が創り上げる漆器
糸目挽きの技
山中町の轆轤(ろくろ)技術の高さは国内随一を誇ります。中でも30種を越える筋挽きが産地の大きな特徴です。先の尖った小刀を用い、細い筋挽きを入れていきます。本作品の筋挽きは山中漆器の真髄ともいえる糸目挽きの技をベースに、飛び筋風に仕上げました。シンプルにして美しい轆轤技法です。千筋とも呼ばれるように、熟練者はわずか1㎝ほどの幅に20本ほどの筋目を乱れなく入れることができるというのですから、まさに職人技です。
道具
ろくろ挽きで使用する刃物はすべて木地師の手造りで「かんな」と呼ばれています。かんなは木地師の手の延長のようなものです。木地師自らがそれぞれ鋼材を選び、火を起こし、焼き上がる火色の変化を確かめながら造り上げていきます。作る木地の形状や材質に合わせ、かんなの形を造り上げます。日本一を誇るろくろ挽きの技は、使う道具を自ら造りあげることを通じてその技にも多様性が生まれていきます。
木は生きています。原木の伐採、木取り、荒挽き、乾燥・・、用途に応じてそれぞれの形に変えられていきますが、その途中、木は常に自らの姿を変えよう動きます。当たり前です。数十年にわたり太陽や水、風と共に育ってきたんです。裁断されたり、小さくカットされたぐらいで、木はへこたれたりしません。お椀の形になったり、コーヒーカップの形になっても、動いて自分の存在をアピールしてきます。それが器の歪みや変形となって皆を困らせます。
私は思います。下地や塗りで木を動けなくするのではなく、木の動こうとする先を読んでその木の欲する形に挽いてあげるんです。そうすれば木は素直にその形に留まってくれます。カンナを当てながら挽きあげていく時、カンナを通して語りかけてくる木の声を聞いてやることが大切なんです。 墨谷氏 談
伝統工芸士 墨屋貞義 略歴
墨屋貞義 (すみや さだよし)
- 昭和二十七年
- 一月二十二日生
- 昭和五十一年
- 川北良造氏に師事
- 昭和五十四年
- 久保出正雄氏に師事
- 昭和五十九年
- 山中漆器木地新作展にて特別賞(山中町永久保存)
- その他
- 連合理事賞
- 石川県デザインセンター所長賞
- 平成八年
- 伝統工芸士に認定
川北良造氏は重要無形文化財保持者(人間国宝)として平成6年認定。


HOME
商品一覧
リンク


