
株式会社ウチキについて
山中漆器・販売促進商品の取扱いとオールラウンド商品の輸出入業をの社業の二本の柱としてあらゆる商品の製造・販売・物流にチャレンジしていきます。
地球温暖化において二酸化炭素の削減は、社会の注目が高く、緊急に対応しなければならない問題です。今年(平成20年)に創業120年となる老舗企業ウチキは、山中漆器を発祥とし時代に先駆ける新材料から市場ニーズに応じた製品づくりで、数多くの分業で成り立つ漆器産業を盛り立てています。
漆器に関する輸出入事業とあわせて、バイオマス樹脂の漆器事業を社業の二本柱としており、今後はバイオマス事業を大きく伸ばし比率を高めていきたいと、打出社長は語っていました。
箸の柄の部分には、400年の伝統を誇る山中漆器の蒔絵が施されている。
地球にやさしく人にやさしい、そんな商品を世に広めたい
バイオマスプラスチックとの出会い。
My箸を使うことにより割り箸を使わなくてよくなり、環境負担の少ないエコロジー素材を使っているという特徴で、ダブルで地球にやさしいこの商品を開発した㈱ウチキの社長打出さんは、テレビ番組でバイオマスプラスチック(以下BP)素材と出会ったことがきっかけで、平成11年から同社は木質バイオマス(生物資源)樹脂の実用化に本格着手しました。
この新しい素材は、CO2を吸収して育つ植物であるデンプンやセルロースといった、石油に由来しない素材から作る生分解性BPで、アグリウッド樹脂と呼ばれています。食品衛生法をクリアする安定した素材は漆器用の新素材として国に認定されました。
またこの素材は加熱により軟化し、目的の形に金型で成形できることが特徴で、山中の樹脂漆器が培った金型が利用できるため、新規の設備投資が少なく、環境に配慮した商品を採用したい企業から新素材での試作品の提案依頼が相次いでいます。
13年間この商品を研究開発してきましたが、当初は、最終的に商品化できるかどうかさえおぼつかないという試行錯誤の連続で、商品化してからも販売実績はかんばしくありませんでした。
しかし、「My箸運動」の先駆者としてひたむきにこの活動を続けてきて、ここ2~3年でようやく動き出してきたということです。
商品が売れてきたことはもちろんですが、環境に対する消費者の意識の高まりがなによりもうれしいと打出社長。これからも、地球にやさしく人にやさしい商品を開発し世に広めていきたいと語っていました。






















